インタビュー 寺田勤江さん

人生が変わる1冊 です

『夢を叶える満足リフォーム』寺田勤江著

出版プロデュース 谷口令

 

著者の寺田勤江(てらだのりえ)さんは
 
・二級建築士でもあり
・公認インテリアコーディネーター

(社)風水心理カウンセリング協会FSCAの認定講師でもあり
・風水インテリアアドバイザー、風水心理カウンセラーの資格を持つ

もう一つの名前は七星飛夢(ななせ ひめ)

 なんと昔、歯科衛生士だった。
でもインテリアコーディネータにあこがれて夜学で学び
 
男性ばかりの職場で
女性が主役の住空間をテーマに
(株)ワンダフルの代表を務めています
ものすごーい頑張り屋です。
 
今コロナで自分の人生
自分の環境
自分のおうちを見直す人が増えました。
 
何しろ家は運を左右するから。
 
家好き。引っ越し大好きの私は
寺田さんの
人を大切にする!
仕事にかける熱意!を聞いて大ファンになり、
 
次にお家を建てる時
リフォームの時は
絶対にお願いすることに決めています!
 

寺田さんの本は
どうしたら施主さんが喜んでくれるのか。。

 

小さなリフォームに駆けつけて
おばあちゃんのキッチンの掃除までしてしまう人
取材に参加して目頭が熱くなりました。

 

谷口令ブログより

快適生活を約束する女性建築士のピンポイントアドバイス

思い通りの家をつくるためのとっておきの情報満載

建築士でインテリアコーディネーターの著者だからわかる、本当に住みやすい家つくりの極意

ビフォー・アフターの図面多数掲載!

世の中に蔓延しているリフォームへの疑間や、誰に相談したらいいかという不安。
そんな声に少しでもお答えできるようにと、
私が経験した26年間の真実を隠すことなく経験談としてこの本で伝えてきました。

「26年間、建築業界でお仕事をさせていただいておりますが、
一貫してお客様にお伝えしている信念は、
「家という箱に合わせた暮らし方ではなく、暮らす人に合わせた住まいづくりこそが大切」ということ。
そして、必ず初めてお会いするお客様には、こうお伝えしています。
「リフォームは大変ですよ! お客様と私たちとで一緒に悩み、
ひとつずつ創り上げていかなければいけないのが住まい。
いっしょにがんばりましょう。そしてリフォームを楽しみましょう! 」
同じ覚悟を持って同じ夢に向かう同士として、前に進んでもらいたいから伝える思い。
その思いを持っていると、完成した時の感動と達成感が全く違います。
大切なお金をかけるのに、人任せではもったいない。ものづくりの過程も楽しんでもらいたい、
という切なる願いが込められているのです。」(著者談)

 

本体1,500円(税別)かざひの文庫

著者 

「女性は手に職が武器」という目標を持ち、日本大学歯学部付属歯科衛生専門学校に2年間通い卒業。歯科衛生士の国家資格を取得。以後10年間、都内の社団法人歯科医院に勤務。その間、自身の感性を武器に働きたいという強い願望のもと、インテリアコーディネーターに憧れ、働きながら夜学に3年間通う。その後、リフォーム会社に就職し、設計・現場管理など、男性ばかりの建築業界で経験を積み独立。現在建築業界歴26年。「女性が主役の住空間」をテーマに、株式会社ワンダフルを設立し、代表を務める。新築・リノベーション・リフォームの設計提案から工事完了まで、ワンストップサービスで行う総合建築会社として日々邁進中。住宅に留まらず、店舗やオフィス・高齢者施設・共同住宅など、幅広い分野からの依頼がある。「風水」という環境心理学を学んだ現在は、風水を取り入れた空間づくりを広く伝える活動や、風水心理カウンセラーとして、幸運を呼ぶ生き方暮らし方を伝えるために、風水心理カウンセリング協会FSCA認定 東関東校講師 ハッピーネーム「七星飛夢(ななせ ひめ)」として、セルフカウンセリングや各種講座を開催し、多くの相談者に寄り添っている。

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インタビューワ 谷口令

著者として新たな一歩を踏み出した寺田さんに、出版にまつわるエピソードをお聞きしました。

谷口  出版したきっかけ(出版を決心した)を教えてください
寺田  出版=自分、とはなっていなかった。自分が出版するというのは「したいな」という夢のまた夢で。
自分では無理だと思っていたところに、カウンセリングをして色んな感情を引き出してもらえたことがキッカケですね。そうでなければ私も分からなかった。そのカウンセリングが私にとっては救世主。あれがなければ決心できませんでした。
谷口  私、誰もが出版したいと思ってると感じてます。自分がそうだから。
寺田  もちろん出版の夢はあるんですよ。でもイコールにはならないんです。どこか他人事というか、みんな凄いなーって。出版て雲の上のことなんですよ。
谷口  そうかもしれないですね。私も最初はそうでした。
寺田  だから、それが自分にそういうチャンスがきたとき。「え?!?えー!!」 という感じ。
でも、その感情を引き出して下さったのは、あの谷口先生のカウンセリングなんです。
 だから多分世の中にそういう思いや夢があって、「じゃあどうしたらいいの?」と悶々としている人がいっぱいいると思うんですよ。あぁいうふうにちゃんとお話しを聞いてくれて、感情を引き出してくれることによって自分と向き合えるんですね。
谷口  そういうチャンスってなかなかないですよね。
寺田  ないですないです。全くないです。人にも言えないじゃないですか、実は出版したいんだけど、どうしたらいい?なんていえないじゃないですか。
谷口  だってみんな分かんないもんね。
寺田  そう、だからカウンセリングはとても重要だと思います。

谷口  出版してよかったことはなんですか?
寺田  結果がどうのではなく、実は自分の仕事に自信がなかったんです。すごく自信が無くって、自分がやってきたことが正解なのかどうかも分かってなかったところに出版をしたことによってなにか一区切りがついた。あ、このまま私でもこういうことが出来てきたんだという自信に繋がったというか一区切りができましたね。
谷口  素敵!区切りって自信につながるのですね。

谷口  出版して自分の人生がどう変わりましたか?
寺田  もっともっと人に寄り添いたいというか、私の場合は住宅とかになってしまうのですか、
なんかもっともっと寄り添って自分が人のために、というとおこがましいですけど。なにか人の幸せに関わることをより強く望むようになりましたね。

谷口  寺田さんのこれからの夢はなんですか?
寺田  人の人生に関わる仕事を続けていくことと、同時に価値観が共有できる人たちと新しいことへのチャレンジをしたいと考えてます。そして何か世の中に無い、新しいなにかを生み出していくことが出来たらいいかなと思います。
谷口  素敵ですね!「これやりたい」「あれやりたい」というの願いがあれば叶いますよね。
寺田  大事なのは共有できる価値観ですかね。なんでもかんでもお金設けの為というのは全然共感できないんでsy。やはり心と心が通じ合うことが一番大切かなと思います。

谷口  これから出版する人へのメッセージをいただけますか?
寺田  私もそうだったんですが、出版がゴールではなくスタートだということですね。そこから次のステージがはじまるので、一回それを経験して次のステージにたどり着く為の手段であるような気がします。
谷口  それすごく分かります。ゴールじゃなくてスタートなんですよね。

谷口  寺田さんが今まで一番感銘を受けた本はなんですか?
寺田  私が元気をもらったのが「一流の人に学ぶ自分の磨き方」というスティーブ・シーボルドさんの本なんですけど。元気というかどういう気持ちで生きたらいいか、みたいなことを学びました。
谷口  それって大事な事ですよね。
寺田  「自分との向き合いかた」がよくわかりました。

谷口  次はどんな本を書きたいですか?
寺田  人を元気にする本がいいですよね。

谷口  寺田さんのブログ必ず読んでいるのだけど、起承転結がきちんとあって、難しい言葉使ってなくて、いろんな例を出して、短い文章でも元気はでるし、ものすごく役立つ。
家って、必ず私は一生に何回かは建てるとか引越すとかするけど、その時に専門的なことって難しすぎるのよ。言ってることとかわからにことが多いじゃないですか。
寺田  そうなんですよね。先生おっしゃる通り。
谷口  だけど寺田さんのブログは、むちゃくちゃ分かりやすい。だから、いつかはあのブログをまとめるのもいいかも。
私が一番最初に書いた本は、自分のブログをまとめたんですよ。
寺田  読まさせていただき、すごく感銘をうけました。
谷口  「幸せの扉」ね。あれも難しいことは書いてないの。生き方だったり考え方だったり。こういうときにはどうするとか。なのでやっぱりあの寺田さんブログは、ものすごく役に立つし、価値があるから書き溜めておいたらいいのではないかなと、私は思います。
寺田  そうですね、簡単だけど小難しい本を読むばかりが知識をつける方法ではないような気がします。自分で選択しながら、でもアドバイスや、ちょっとしたことって必要じゃないですか。人が生きてくうえで。
谷口  そうなのちょっとしたことなの!
寺田  小難しくなくていいんですよ。 あ、そうだったんだという発見があったりとか感動があったり、共感があった本は凄くいいなと思います。
谷口  女性目線の家作りで大切にしていることはなんですか?
寺田  女性目線に特化すると、作業同線と収納計画だと思います。
谷口  本当にそうですよね。色々な家を見て思うのですが全く女性目線じゃないのね、男性が建てたなって思うお家がときどきあります。とくにキッチンなんか、とどかない高い棚!?とか
寺田  そうそうそう!
谷口  でしょ!あと家の中で女性がどう動くか研究されてない。
寺田  はい。そこはとっても重要視してます。
谷口  収納が全くない。
寺田  はい。やっぱり適材適所なんですよ。
谷口  このふたつね、作業同線と収納
寺田  その中に住宅は機能性ばかりではなく遊び空間が必要だと思います。
谷口  絶対そうね!
寺田  それを忘れちゃいけないと思います。
谷口  つまんないじゃない、機能性だけじゃ。
寺田  そうなんです。
谷口  そうまさに遊びね。私なんかいつも家って思うんだけど、今の私の家もそこに楽しみを作ってるの。洗面所にいったらキレイにものが並んでるとか、それぞれの場所に楽しみがあること。ただ、片付いてるだけでは、つまらないし。
寺田  色んなお客さまと話しをしていて雑誌やショールーム行くとカウンターは綺麗になっていて何も置いてなくて皆さん憧れるんですけど、別に毎日人に見せて生活しているわけではないんですよ。
谷口  そうそう
寺田  それは無理なんですね。いつもキッチリキッチリきれいな空間だったら味気ないし、人間味がない。必ず自分がワクワクする遊びの空間作りましょうといってます。
谷口  これ、寺田さんのいい言葉だね。

谷口  これからお家を建てたい人に簡単なアドバイスをお願いします。
寺田  今はお金のことは大事。家を建てるのには長期のローンを組むのですが、ローンの為に必死に働いて実際の家の価値を忘れている方が非常に多い。そういう時代ではなくなったと感じているんです。家は幸せになる為のツールであって本来はどう生きたいか、家族とどう暮らしていきたいか明確になってないと選べないと思うんですよ。
谷口  本当にその通りですね
寺田  その順番が逆になってしまうと本当にローン地獄に陥りますよ。
家を建てるという幸せを求めたはずなのにそれに苦しめられてしまうから、キチンとしたビジョンがないと家には手をだせない。そこを間違えちゃう。
谷口  でも、ほとんどがそんな明確なビジョンがあるわけではなく、いくつぐらいになったから家が欲しいとか家族の計画もなく、増えたり減ったりしていくじゃない。
あと、今時代がシンプルになってくると、昔みたいにドレスアップしてブランドバック持って、ヒールの靴をはいて出かけるのがステイタスだったけど、今みたいに日々の生活をいかに楽しむかじゃない?
寺田  そう!そうなんです。人目じゃないです、自分なんです。そこに早く気が付かないとダメだと思うんです。
谷口  そう時代はコロナのせいで変わったの。だからカジュアルになってきたじゃない?とっても。本当に自分がどうしたら気持ちいいか、どうしたら幸せか。人からどうみえるかじゃないんだよね。
寺田  そうなんです。日本人はそこが欠けてましたよね。人目ばかり気にしていた、でもそこが原点に戻ってきた。昔から言われていることで風水が価値ある学問になってきてたと感じます。
本当に原点に返ってどうして生かされているか、どう生きたいかがきちんと向き合わないと家は買うべきではないですね。
谷口  家が大きな買い物じゃない、家を手に入れることで最高に幸せにならないといけないと思います。楽しいお話ありがとうございました。