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人を観察すること。
いつもその人の一挙一動足を見るのが好きです。
たとえば築地のすし好さんでお寿司を食べてる時も、
若いのにものすごく気が利く女子がいると
お寿司を食べるのも忘れその女性を観察
そしてほめる!(特にこういうところがすごいと)
そしていつも言うのは
「うちの社員にほしいくらい」
「うちに来ない?」
これは娘の父親の影響
彼はいつも、どこに行っても人を見てほめていた。ダメな人もけなさなかった。
それをいつもそばで見てたの。
今、娘は私と行動していると
私と同じところをみてる。
「ママあの人、気が利くね、ママのところにいいかも」
料亭の息子さんの嫁にはピッタリなんだけどな。。(独り言)
話が飛んだけど、
ものすごく仕事ができる人って細部まで気がきいて
先の先まで読むの。
豊臣秀吉が織田信長の草履をあたためたように。。
ようは、気がきくの。経営者の友人とは
スタッフの話をよくします。
こういう人が欲しいねと。
だから「こんな子が欲しい!」と思わせるちょとしたコツって何だろう?
この本の著者元木さきさんの経歴が面白い。
最初は美容師さん→不器用なので辞めた
そういえば「夢を叶える満足リフォーム」の
著者寺田勤江さんは最初は歯科衛生士さん
仕事ってね、みんなどんどん変えていいのよ!
元木さんは今回、本を出したい人を募集した時に
一番に応募してくれた方。
気軽な気持ちで始めたコールセンターの派遣
そこから上司に認められどんどん出世して
役員になったの。
今は自分の会社まで持ってる
でも全然バリキャリ風のお姉さんではなくて
ふんわりしててやさしい
そんなやさしい
元木さんのノウハウがたくさん詰まった本
派遣から正社員になるというのは並大抵ことではない
つまりこの本には
選ばれる自分になるコツがたくさんなのです。
面接で受かるコツもあり
もしかして永久就職したいお嬢様にも読んでほしい!!
コネなし、資格なし、キャリアなしの私が役員になれた理由。
派遣OLが35歳までに正社員になるための百か条
「この本はサクセスストーリーではなく、誰でも実践できる、正社員に近づくための、マニュアル本です。
派遣先から、「この人に正社員になってほしい! 」と思われるには、ちょっとしたコツがあります。
そのコツを知っているのと知らないのでは、大違いです!
今日から誰でも実践できる、正社員になるためのコツを、100か条にまとめています。
最初から読んでもらってもいいですし、気になったところから読んでもらってもかまいません。
楽しみながら、仕事に向かっていただければと思います。」
本書「はじめに」より
本体1,500円(税別)かざひの文庫
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著者
数社で正社員を経験後、派遣社員となる。派遣社員で就業中に声をかけられ、正社員で転籍。転籍した会社が M&A され、上場企業の子会社になる。グループ初の女性部長、子会社役員、コールセンター・人材派遣部門の統括部長を
歴任。コールセンター会社の統括部長に転職後、現在は人材派遣・アウトソーシング事業のベンチャーにて役員として活動中。コールセンター事業・人材派遣事業を 20 年以上経験し、延べ 3000 名以上のアルバイト・派遣スタッフ
と関わる。風水心理カウンセラー・GCDF キャリアカウンセラー。
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インタビューワ 谷口令
著者として新たな一歩を踏み出した元木さんに、出版にまつわるエピソードをお聞きしました。
谷口 出版したきっかけ(出版を決心した)を教えてください
元木 10年前にビジネスブックコンサルティングの土井英司さんにツィッターで「元木さん経歴面白いから本出せばいいのに」とメッセージを頂いたことがあり、ずっと引っかかっていまして、たまたま谷口先生の出版コンサルがあり話を聞いてみようかなと思って、話をしていたらいつの間にか決まっていました。
昔から本を出したいとは思っていなかったです。いつかは・・・とは思ってましたが。
谷口 出版を決めた一番の決めてはなんだったのですか?
元木 今までやってきた自分の仕事の整理です、その役に立てればというのが一番ですね。
谷口 出版することで自分の棚卸が出来たというのはよく聞きますが、だいぶ整理できましたでしょうか?
元木 そうですね、思った以上に整理できたので本当によかったです。
谷口 出版してよかったことはなんでしょう?
元木 風水心理カウンセリング協会で風水心理カウンセラーをしているのですが、そのお仕事が入ってくるようになってきたことです。悩みの相談にのったり、吉方位のアドバイスをしています。
あと自分が今の会社の役員になったことで、自分自身「なんで役員になれたのかな?」とふわっとした感じで、はっきりよく分からなかったことが整理できたということですね。特に第三者の方には私の経験を「役に立った」といってもらえるケースがあるので、それは一番良かったと思います。
前の会社に本を送ったんですが、新人に読ませたら「分かりやすくてよかった」と連絡がありました。
メディアにも取り上げて頂いたり、友人がフェイスブックやツィートしてくれたり、部下が買ってくれたりと今まで関わっていただいた周りの人に改めて感謝してます。
谷口 出版することで自分の人生をどう変えましたか?
元木 人生って「決めて動かないと変わらない」ということを改めて認識しました。なにもしなければメディアにも出なかったし、ブログもそんなに書くこともなかったんです。
あと笑い話ですが、世の中に名前と顔出しをしてしまったので、変なことはできないなぁと(笑)改めて思いましたね。
それから自分の言葉の発信の仕方が変わりました。発信する言葉選びは慎重になりますね。
谷口 これからの夢をお聞かせください。
元木 本業が忙しくので自分の経験値を直接皆様にお伝えする機会をつくりたいです。
今ちょこちょこセミナー企画などはつくっていますので、そういうのをもっと増やしていきたいですね。
併せてフェイスブックやsnsで色々な方にアドバイスが出来ればいいですかね。
そして後は雇われる方ではなく、雇う経営者向けに発信していきたいです。
谷口 使われている立場と使う立場、両方経験しているからお互いの気持ちは分かっているからですね。
ましては世の中の女性同士は嫉妬とか余計なエネルギーのある人がいるじゃない、そこでどう生き残っていく?とか、逆に自分がトップに立ったら人をどうコントロールするのか?が一番難しいと思いますが、元木さんはどう思いますか?
元木 女性が上にあがるのは、すごく大変なことなんです。50人いる部長の中にまだまだ女性は1人くらいなので。
そうはいっても大企業のお飾り管理職も失礼な話だなと思うし。女性がそのポジションを本当に実力で掴むというのは会社にもよりますが、それなりの犠牲を払わないといけないことが多いですよね。
そういう世の中変えていかないといけないと思います。
谷口 これから出版する人へのメッセージをいただけますか?
元木 一歩踏み出せば、あとから色々ついてくることがわかりました。決める勇気が持てれば必ずうまくいくとおもいます。
谷口 出版することで一番迷ったのはなんでしたか?
元木 この本、はたして売れるのかな?って思ったことです。この本を欲しい人いるのかな?ですかね。でも出版してみてわかりました。どんな本でも必要としている人は必ずいるんだと。
谷口 今まで一番感銘を受けた本はなんですか?
「元木 GACKTの勝ち方」という本です。
芸能人としてのGACKTには全く興味ないのですが、実業家としてはすごくてストイックさとか、考え方とかビジネスをする上で見習うことはたくさんあって、経営者でなくてもすごく参考になります。
GACKTは筋トレひとつにしても中途半端なことはしない。この考え方がいいですね。
谷口 次はどんな本を書きたいですか?
元木 女性管理者向け、経営者向け、そして吉方位ランニングを書きたいです。
吉方位のランニングルートはまだそんなにないのですが、東京を中心とした首都圏ランニングを書いてみたいです。
谷口 さすが面白い!こういうアイデアがいいのよね
谷口 最近の若い方へ仕事のアドバイスを一言お願いします。
元木 目の前にあることは確実にやる。自分の仕事に常に疑問を持つことです。
興味を持ったことは勉強する。本を読むのもいいと思うのです。
ある程度のポジションにくると、会計とかの知識は必要なので自分関係ないからではなくて興味を持ったら本を読むでもいいし、実際にやったみることですね。
あと、常に自分の仕事に疑問をもってほしいです。もっと時間短縮できないか?とか効率あげられないか?とか、自分のやってることが常に正解と限らないという観点で毎日みてほしいです。
谷口 今のお仕事でたくさんの人がいる中で、出来る人と出来ない人でわかれてきますか?
元木 はい、わかれますね。
谷口 出来ない人の共通点ってどんなことでしょう?
元木 共通点ありますね。まず「話を聞かない。メモを取らない。」
本当にメモ取らない。上司とか周りに言われないから取らないという人がいます。
今、ダブルワークの人が多いのですが、正社員になっている人は言わなくても自分でメモするし、整理するし、わからないところは積極的に聞きにくるし、やっぱりこういう行動が違うのかなと感じます。
谷口 そいうえばランニングが趣味とお聞きしましたが?
元木 友だちが毎日走ってたら10キロ痩せたというので私も始めました。
谷口 どれくらい続けているんですか?
元木 毎日ではなく、休み休みですがそれでも10年くらい走ってます。
ランニングクラブに入って、仕事と関係ない友だちができて一緒に走るから続けていられると思います。
1人で走る時は、思考整理ですね。自分の考えをまとめる最適な時間です。
谷口 走るコースはいつも決まっているのですか
元木 実はどこでもいいわけではなくて、その日の吉方位で決めているんです。もちろん全ての吉方位を毎回とれないのでその時は走りやすいコースに行きます。吉方位だと途中神社に寄ったりします。
谷口 ランニングの時間はどれくらいですか?
元木 朝だと30分くらい。土日だともう少し長く走ります。
谷口 ウェアとかのこだわりはありますか?
元木 前はアディダスやナイキとか着てたんですが、今はダントツ、ワークマンです。ポケットがたくさんあって手ぶらで走れますしお値段もとてもリーズナブルなんですよ。
谷口 シューズは?
元木 シューズは合う合わないあるので、ほとんどアディダスです。
でも理学療法士の先生にインソールだけ作ってもらってます。
そうそう、今度「東京マラソン」走ります!
谷口 えー!頑張ってね。楽しいお話ありがとうございました。仕事もプライベートもアクティブでお忙しいなかでの出版でしたが、これからも頑張ってください!